松ヶ崎城

別名 亀形ヶ鼻城 付近住所 鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎 現在 旧桜小学校
2003/8/9 案内板アリ 日本城郭大系


小森氏 またの名を亀形ヶ鼻城(きぎょうがさき)といい羽衣石城主南条氏の与力(侍大将)である小森和泉守方高が天正年代に居城していた。この時代は織田信長が羽柴秀吉に毛利氏を攻めさせていた時代で、この二大勢力にはさまれて土地の武士は複雑な戦いに巻き込まれていた。小森和泉守は南条方を離れようとして進ノ下総免之に攻められ討ち取られたのが天正89月(1580)であったと伝えられている。その後、進ノ下総が城主となったが南条氏が関ヶ原合戦で西軍に参加して敗れ、その後は羽衣石城と共に壊されてしまった。当時の石垣に使われた石が桜小学校の建設の時、沢山出てきたのでその石によって築いてある石垣がこの説明板後方の石垣で、割れ口の一部にくさびのあとが残っている。

石垣  

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